2019年12月29日日曜日

Anacondaの作業フォルダとプロンプトを変更する(Windows10 64bit)

Anacondaは実行すると作業フォルダは下記がデフォルトになります。

C:\Users\ユーザ名\

これ、不要なフォルダが表示されて作業したい.pyファイルが探しづらいんですよね。。

なので、デフォルトの作業フォルダを変更したいと思います。

旧: C:\Users\ユーザ名\
新: C:\Users\Desktop\Dropbox_xx\Dropbox\JupyterHome\
↑ 「\U」がパスに含まれると失敗する可能性大です!
(別環境で「r'C:~」として動いているのですが、今回の環境ではエラーとなりました)
https://ja.stackoverflow.com/a/11585 も試しましたがダメでした。

新: C:\Dropbox_xx\Dropbox\JupyterHome

スタートメニュー → Anaconda3(64bit) → Anaconda Prompt を起動

プロンプトが起動したら、下記のコマンドを入力

(base) C:\Users\ユーザ名>jupyter notebook --generate-config

Writing default config to: C:\Users\ユーザ名\.jupyter\jupyter_notebook_config.py

ユーザ名の配下に「.jupyter」フォルダができているので、jupyter_notebook_config.pyを
テキストエディタで開く。
「c.NotebookApp.notebook_dir =」を検索して、行頭の#を削除して、’’の間に
作業フォルダを入力する。

c.NotebookApp.notebook_dir = 'C:\Dropbox_xx\Dropbox\JupyterHome'

※これで期待した動作にならない場合は、Jupyter Notebookプロパティを開いて、リンク先の
%USERPROFILE%
を削除すると動作するとの情報もありました。

3時間近くハマってしまった…。

今回の環境 conda info
platform : win-64
user-agent : conda/4.7.12 requests/2.22.0 CPython/3.7.4 Windows/10 Windows/10.0.17134

2019年11月28日木曜日

python3 Webサーバ実行時の文字化け

「実践力を身につける Pythonの教科書」というPythonプログラミングで学習中です。

この本のP.224 HTMLフォームをブラウザで表示したら文字化けしてしまった。
ソースはこれ↓
<meta charset="UTF-8">
<form>
  <input type="text" name="body" value="">
  <input type="hidden" name="mode" value="read">
  <input type="submit" value="発言">
</form>
このファイルはUTF-8で保存しているのだけど、Google Chromeではshift-jisで表示されたため
文字化けしていることがわかった。

※現在のchromeではエンコードを手動で変更できなくなってしまったので
下記の拡張機能を使うと変更できるようになる。
テキストエンコーディング - Chrome ウェブストア

これを使ってshift-jisに変更すると、たしかに表示されるようになった。
でも、元々UTF-8で保存したのがなぜshift-jisになったのかというと、
インストールしているPythonがshift-jisで出力する設定になっているらしい。

>>> import sys
>>> print(sys.stdout.encoding)
cp932
>>> 
***** ----- ***** ----- *****

この本はAmazonレビューの通り読みやすく理解しやすいのでおすすめだと思います。






2019年10月29日火曜日

show runにvlanが表示されない

(1)VLAN情報が表示されない

Switch#show run

vlan 825-826
!
vlan 827
 name test

いつもは表示される、こんなVLAN設定が表示されない
 →vtp設定が「server」、「client」モードになっているかも

■確認コマンド
Switch#show vtp status
VTP Operating Mode                : Server
-------------------------------------------------

■トランスペアレントモードに設定する
Switch(config)#vtp mode transparent
Setting device to VTP Transparent mode for VLANS.


***** ----- ***** ----- *****


(2)インタフェース設定にVLANが表示されない

Switch#show run

interface GigabitEthernet0/1
 switchport trunk encapsulation dot1q
 switchport mode trunk
 media-type rj45
 negotiation auto

通信を許可するvlanが表示されない

■確認コマンド
Switch#show int trunk

Port        Mode             Encapsulation  Status        Native vlan
Gi0/1       on               802.1q         trunking      1

Port        Vlans allowed on trunk
Gi0/1       1-4094

Port        Vlans allowed and active in management domain
Gi0/1       1,825-827

Port        Vlans in spanning tree forwarding state and not pruned
Gi0/1       1,825-827

トランクポートとしてvlan1-4094を通す設定にしているから表示されなかった。
通したいvlanのみ明確に指定する必要がありました。

■Switch(config-if)#switchport trunk allowed vlan 825,826

Switch(config-if)#do sh run int gi0/1
interface GigabitEthernet0/1
 switchport trunk allowed vlan 825,826 ←表示されるようになった


2019年9月28日土曜日

tp-linkルータを買った(AC2600)

 4年ほど前の2015年にNECのAterm WG1200Sというブロードバンドルータを使っていたのですが、WiFiに接続できるMACアドレス制限機能が20台までと少なく、他にも色々不便を感じていたこともあったので、買い替えの検討をしました。

買ったのは費用的なところからAC2600(\7,590-)という製品にしました。AC5400とか、Wi-Fi6に対応している機器は2~3万するので見送りました…。

***** ----- ***** ----- *****

■セットアップ
スマホにアプリを入れて出来るらしいのですが、こちらは見送り。
セットアップ側のPCは有線LANが無いのでWi-Fiで本体にアクセスすることになります。

IP:192.168.0.1
SSID名とパスワードは本体の底面に記載されています。パスワードが数字のみなので
これは後で変更が必要ですね。

取り急ぎISPに接続出来るようにしてから速度がどれくらい変わったのか測定しましたが、驚きの結果でした。

■Google
ダウンロード 77.1Mbps → 213.6Mbps
アップロード 55.2Mbps → 212.8Mbps

Fast.com
ダウンロード 77Mbps → 370Mbps
アップロード 79Mbps → 470Mbps

ブロードバンドスピードテスト
ダウンロード 80.00Mbps → 215.63Mbps
アップロード 72.24Mbps → 171.21Mbps

いずれも3倍近い速さとなっています!!

***** ----- ***** ----- *****

自宅のNWは192.168.11.0/24で構成しているので、変更が必要になりますが、順番としては
・LAN側アドレスの変更
・DHCPの変更
・DHCP固定IP
という順番にしないとエラーとなり設定できません。
…のはずが、192.168.11.1に変更してから再起動をするとDHCPの付与範囲も自動で変更されていました。これはすごく便利!!


LANのIPアドレスを変更してから再起動すると…



















自動でDNSも変更してくれています。便利。

システムログも見れるし、Atermでの不満を一掃してくれる予感がします。
次回はWi-Fiアクセス制限、DHCP固定割り当て、ポートマッピングの設定をしたいと思います。




2019年6月3日月曜日

謎の倉庫番

twitterで見かけた謎な倉庫番ゲーム

https://juner.itch.io/sokosoko

キーボードで移動するのでスマホでは出来ないと思います。

3,4回試行錯誤してクリア出来ました。
ルールが不明だと思いますが、下のスクリーンショットがヒントになります。




























2019年4月4日木曜日

VIRLのライセンス切れ

しばらく触っていなかったVIRLを起動して、シミュレーションを開始しようとしたら
下のポップアップダイアログが出て実行できませんでした。




Failed to collect current salt contact status: Cisco contact was not established. This may be temporary. Please make sure the VIRL server is connected to the Internet and capable of reaching the configured Cisco master. Also make sure that the minion key provided to you matches your minion ID and domain, and remains valid. Current status is: Last successful license renewal was more than 7 days ago. Last license renewal final result was (2019-04-04 01:46:15): Call has timed out; failed to connect or minion key not accepted.

おそらくVIRLのライセンス切れのエラーだと思います。

2017/11/28に1年間ライセンスで購入したもので、本来なら2018/11/28に
利用不可となりそうですが、2019年に入っても問題なかったので使い続けていました。
1年1~2ヶ月位は猶予がありそうです。

2018年に新たに購入したライセンスが無駄になったかと思ってましたが
ちゃんと管理はされているようです(当たり前か)。

新たに購入したライセンスキーの導入にチャレンジしたいと思います。

2019年1月17日木曜日

Command rejected: An interface whose trunk encapsulation is "Auto" can not be configured to "trunk" mode.

下記のようにトランクポートを設定するときに赤字のエラーが出ることがあります。

Switch(config-if)#switchport mode trunk
Command rejected: An interface whose trunk encapsulation is "Auto" can not be configured to "trunk" mode.

この赤字部分でググれば、「トランクモードでのカプセル方式をキチンと指定してね」ということはわかります。なので、下記青字のいずれかを指定すれば上記のコマンドは設定できるようになります。

Switch(config-if)#switchport trunk encapsulation ?
  dot1q      Interface uses only 802.1q trunking encapsulation when trunking
  isl        Interface uses only ISL trunking encapsulation when trunking
  negotiate  Device will negotiate trunking encapsulation with peer on
             interface

下記が設定し終えた内容です。

interface GigabitEthernet0/0
 switchport access vlan 816
 switchport trunk allowed vlan 2525
 switchport trunk encapsulation dot1q
 switchport mode trunk
 negotiation auto



今回気になっていたのは、show runで「switchport trunk encapsulation dot1q」が表示されていない機種があることでした。(表示されている上記show runはVIRLで確認しています)

結果からすると、2960シリーズはdot1qしかサポートしていないので、
「switchport trunk encapsulation ○○」が設定できないので、表示もされていないということでした。

3560 シリーズ スイッチ データ シートを見ると、
VLAN トランクは、標準ベースの 802.1Q タギングまたは Cisco Inter-Switch Link(ISL; スイッチ間リンク)VLAN アーキテクチャを使用して、任意のポートから作成できます。
の記載があるので、ここらへんの機種の違いを理解していませんでしたというお話でした。しばらくすると同じことを調べると思うので備忘録。

参考ページ
Solved: 2960 will not allow "switchport trunk e... - Cisco Community: 

トランクdot1qの設定: